82歳で現役医師の祖父が実践する究極の健康習慣 〜ピンピンコロリを叶える7つのメンタルルール〜

医師として50年以上、現場第一線で活躍する祖父から学んだ健康習慣をお伝えします。毎日元気に外来診療をこなし、週末は学会発表もこなす祖父の姿は、多くの患者さんの希望となっています。

祖父が大切にしている7つのメンタルルールをご紹介します。

1. 感謝の気持ちを言葉にする
毎朝目覚めたときに「今日も元気に過ごせることに感謝」と声に出すことで、前向きな気持ちで1日をスタートします。

2. 学び続ける姿勢を持つ
医学の進歩は日進月歩。新しい治療法や薬についての勉強を欠かさず、若手医師との対話も大切にしています。

3. 規則正しい生活リズムを保つ
早寝早起きを心がけ、食事の時間も可能な限り一定に。体内時計を整えることで自然と体調も整います。

4. 人との交流を大切にする
診察時には必ず患者さんの目を見て話を聞き、スタッフとも積極的にコミュニケーションをとります。

5. 常に目標を持つ
来月の学会発表や、新しい治療法の習得など、具体的な目標を設定。目標があることで生活にメリハリが生まれます。

6. ストレス解消法を確立する
休日は庭いじりや読書を楽しみ、心身をリフレッシュ。趣味の時間を確保することで仕事への活力も増します。

7. 自分の限界を知る
無理は禁物という考えのもと、体調が悪いときは素直に休養をとります。これが長く現役で働ける秘訣です。

これらのルールに加えて、バランスの良い食事と適度な運動も欠かしません。特に朝食は重視し、和食中心の献立で一日をスタートします。

医師という職業柄、多くの人生の終焉に立ち会ってきた祖父は、よく「人生の最期まで自分らしく生きることが大切」と話します。そのためには、日々の小さな心がけの積み重ねが重要なのです。

元気に年を重ねることは誰もが望むことですが、それには継続的な努力が必要です。祖父の実践する健康習慣は、決して特別なものではありません。誰でも始められる基本的な心がけばかりです。

健康長寿を目指す上で、身体面のケアはもちろん大切ですが、このようなメンタル面での取り組みも同様に重要です。まずは自分に合った方法から、少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。

健康寿命を延ばし、充実した人生を送るためのヒントとして、これらの習慣を参考にしていただければ幸いです。